麻雀の点数計算と早見表【翻数・符数・高点法】

麻雀における点数計算の満貫以下の部分(満貫部分含む)について取り扱います。点数計算は、麻雀において一番敷居が高い部分ですが、計算式の理屈自体は単純。翻数と符の数え方を覚え、点数計算表の一覧を暗記するだけ。計算式から暗算も可能です。

◆Mahjong 七対子(チートイツ)の点数計算

七対子(チートイツ)は4面子1雀頭によらない、変則的な和了方法です。 そのため、通常の面子や雀頭による符計算を行わず、一律25符という固定符が採用されています。 符計算の必要がありませんので、七対子(チートイツ)は点数計算が容易です。 ※七対子を2翻25符ではなく、1翻50符とする場合もある。

◆Ten 七対子(チートイツ)の点数計算表

七対子(チートイツ)は和了点は、以下の25符の部分です。 符が倍になると和了点も倍になるという点数計算の都合上、 50符や100符も、七対子(チートイツ)25符と似た和了点となります。 ※25符1翻の点数がないのは、七対子(チートイツ)が2翻役のためです。  25符2翻のツモ和了りの点数がないのは、七対子(チートイツ)・面前ツモで3翻となるためです。

◆Ten 七対子(チートイツ)の点数を覚える

25符の1,600、3,200、6,400を覚えれば、 点数計算表の25符、50符、100符の欄すべてに対応できます。 ツモの場合、4で割ればいいだけです。 1,300点の、ツモ和了りが400−700といったような、端数問題もありません。 親の場合には、1.5倍にして計算すればいいだけです。
◆Ten 七対子(チートイツ)の基本点
符数×2^(翻数+バンバン2)で基本点を算出することができます。 七対子(チートイツ)は25符、翻数は最低2翻となります。 2翻:25×16(2の4乗より)=400     子のツモの場合400−800、ロンの場合1,600。親のツモの場合800ALL、ロンの場合2,400となります。 3翻:25×32(2の5乗より)=800     子のツモの場合800−1,600、ロンの場合3,200。親のツモの場合1,600ALL、ロンの場合4,800となります。 4翻:25×64(2の6乗より)=1,600     子のツモの場合1,600−3,200、ロンの場合6,400。親のツモの場合3,200ALL、ロンの場合9,600となります。 ※バンバンは場ゾロ2翻のことを指します。 ※5翻以上は符計算の必要がありません。問答無用で満貫以上となります。 ※七対子(チートイツ)では端数が生じませんが、  和了点の最終的な計算結果に100未満の数字が生じた場合、問答無用で繰り上げます。
◆Ten 七対子(チートイツ)と同じ点数
満貫未満の点数計算は、翻が1増える・または符が2倍になると、和了点が2倍になります。 このため、25符4翻は、50符3翻・100符2翻と同じ和了点となります。 50符3翻:符が25符の2倍、翻数が1下、符によって和了点×2、翻によって和了点÷2=同じ。     50×32(2の5乗より)=1,600 100符2翻:符が25符の4倍、翻数が2下、符によって和了点×2×2、翻によって和了点÷2÷2=同じ。     100×16(2の4乗より)=1,600 このような具合があるため、25符、50符、100符の点数計算は似ています(同じと考えていい) TOPに戻る:麻雀の点数計算と早見表
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