麻雀の点数計算と早見表【翻数・符数・高点法】

麻雀における点数計算の満貫以下の部分(満貫部分含む)について取り扱います。点数計算は、麻雀において一番敷居が高い部分ですが、計算式の理屈自体は単純。翻数と符の数え方を覚え、点数計算表の一覧を暗記するだけ。計算式から暗算も可能です。

◆Mahjong 満貫以上の点数計算【満貫〜役満】

満貫以上の点数計算は実に簡単です。 満貫 5翻:子8,000点(親12,000点)「40符4翻〜・70符3翻〜も含む」 跳ね満 6〜7翻:子12,000点(親18,000点) 倍満 8〜10翻:子16,000点(親24,000点) 三倍満 11〜12翻:子24,000点(親36,000点) 役満 13翻以上:子32,000点(親48,000点) 満貫以上の点数計算はたったのこれだけ。 ※13翻以上が数え役満です(バンバン2翻入れて15翻になるのが13翻)  ただし、数え役満をバンバン入れずに15翻からとするルールのほか、  数え役満自体を認めないルールもあるので注意が必要です。  数え役満を認めないルールでは、通常の手役の場合11翻以上すべてが三倍満となります。 ※バンバンは、基礎点の算出根拠となる場ゾロ2翻のことです。

◆Ten 重ね役満の点数計算【ダブル役満以上】

複数の役満が同時に成立する場合、重ね役満として、ダブル役満やトリプル役満が成立します。 ダブル役満:子64,000点(親96,000点)      ロン:     (大七星) トリプル役満:子96,000点(親144,000点)      ロン:     (東北自動車道、四暗刻 単騎) 4倍役満:子128,000点(親192,000点)       ロン:     (紅孔雀、四槓子、四暗刻 単騎) 5倍役満:子160,000点(親240,000点)       ツモ:     (加賀百万石 100ジャスト、四槓子、四暗刻 単騎) 6倍役満:子192,000点(親288,000点)       ツモ:     (大四喜・字一色・四槓子・四暗刻 単騎) 7倍役満:子224,000点(親336,000点) 8倍役満:子256,000点(親384,000点) 9倍役満:子288,000点(親432,000点) 10倍役満:子320,000点(親480,000点)       四連続 嶺上ツモ:     (八連荘・頭槓和・四連開花・超四喜・字一色・四槓子・四暗刻 単騎) ※数え役満ではないですが、役満の重複を一切認めなかったり、  単独で、ダブル役満・トリプル役満とされるものも、一律で、子32,000点(親48,000点)  とする場合もあります。 ※重ね役満がどこまで行くかは、認められる役満の種類によっても変わります。

◆Ten 3翻の満貫は70符から

符数×2^(翻数+バンバン2)で基礎点を計算してみます。 基礎点が2,000点以上ある場合、満貫となります。 子の満貫8,000点のツモが2,000−4,000です。 60符3翻:60符×32(2の5乗より)=基礎点1,920(満貫至らず) 70符3翻:70符×32(2の5乗より)=基礎点2,240(満貫確定)
◆Ten 4翻の満貫は40符から
同様に4翻においても、基礎点を計算してみましょう。 30符4翻:30符×64(2の6乗より)=基礎点1,920(満貫至らず) 40符4翻:40符×64(2の6乗より)=基礎点2,560(満貫確定) ※バンバンとは、基礎点の計算根拠となる場ゾロ2翻のことを言います。
◆Ten 満貫以上の点数計算は簡単です
満貫以上は、点数のインフレを防ぐ(青天井)目的や点数計算の簡易化のため、 和了点があらかじめ決められています。 点数計算が出来ないという人でも、この辺りは誰もがマスターしている範囲です。 ※麻雀の点数計算は、1翻アップで点数2倍が基本。  数え役満を13翻とすると、数えダブル役満は14翻であるべき。  1翻アップや符の倍増で点数2倍となる点が、満貫未満の点数計算する際の基本となります。  和了点のインフレ化を防ぐため、満貫以上の点数が固定化されています。 TOPに戻る:麻雀の点数計算と早見表
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